有限会社石孫本店

石孫本店

石孫本店は創業となる安政2年(1855年)から味噌醤油醸造を生業として今日まで続いている

製造工程はほぼ創業当時のまま、蔵人の手で、米や大豆、小麦の状態をいつでも肌で感じながら作業を進めることで、製品の品質と伝統の製法を守り続けている。秋田県産の米・大豆・麦を使用、更に伝統製法に欠かせない巨大な木桶は100年以上つかい続けてきた「天然の秋田杉」と、秋田にこだわる「手造り」をつづけている。日本国内でも今や貴重となったその伝統の製法は、日本国外からも注目を集める。英語で醸造行程の説明を行うスタッフもおり、国内外の大学・企業まで視察の申し込みが絶えない。

所 在 地 〒012-0801 秋田県湯沢市岩崎字岩崎162
電話番号 0183-73-2901(代)
mail:info@ishimago.jp

石孫本店のこだわり

石孫の味噌は生き物

石孫本店は「日本の昔ながらの味噌醤油屋の風情」を守り続けています。味噌醸造は、麹蓋で蔵人の感覚を頼りに行う麹づくりから。

100年以上使われている天然秋田杉で作られた木桶による熟成は、手間も技術も必要で、今や日本国内でも数件のみ行われています。

その木肌にすみついている蔵付き酵母(いしまご恵比寿酵母)が醸す味噌醤油は紛れもない「本当の手作りの味」。

麹二倍の甘口味噌を2年間寝かせた「いしまごの黒味噌」、大豆は砕かず丸大豆のまま、1年以上熟成させた一番搾りのみを使用した丸大豆天然醸造醤油「百寿」など代表とされる人気商品があります。